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木偶坊の美探求流浪記 そして酒場と食と人を求めての旅


by sanmu39

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鎌倉さんぽその弐<神奈川県鎌倉市>

鎌倉文字散歩その弐

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東慶寺(とうけいじ)の山号を松岡山と称し、寺号は東慶総持禅寺と称する。かつては尼寺として栄え、寺内に駆け込んだ女性は3年間修行すれば夫と離縁することができた。 そのため〝縁切り寺″〝駆け込み寺″の名でも知られている。
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木陰に佇む石仏。心をあずけ、手をあわせると全てを和する。

浄智寺(じょうちじ)の山号を金峰山(きんぽうざん)と称する。
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「曇華殿」本堂である曇華殿には三体の本尊が安置されている。室町時代の作である。
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本尊は阿弥陀如来・釈迦如来・弥勒如来の三世仏で、それぞれ過去・現在・未来を象徴する。美しい如来像である。
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本堂の四方の瓦屋根頭に蓮の台座に円心がのっている。

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明月院(めいげついん)の山号を福源山と称する。アジサイの名所として知られ「紫陽花寺」の通称がある。
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風情のある本堂円窓から後庭園を眺める。円窓には禅の世界で円相という。円相は絶対の真理を表しているといわれ、円相はあらゆる生物、自然、この世の中の全て、ひいては宇宙そのもの森羅万象である。書の世界も、心を無にして偽りのない円を一筆で書くあげる作も多数ある。円は無限という表現であるからこの「円窓」の内懐やその奥にあるものが美しいのでしょう。人間も角がなければ美しい・・・。
by sanmu39 | 2008-10-12 09:54 | アートの旅 | Comments(0)