木偶坊の美探求流浪記 そして酒場と食と人を求めての旅


by sanmu39

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

お気に入りブログ

ザルツブログ ザルツブル...
you&me

エキサイト以外リンク情報

以前の記事

2017年 06月
2017年 02月
2016年 04月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 01月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 02月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月

検索

カテゴリ

全体
日本古禮の旅
世界の旅
アートの旅
人間の旅
時代の旅
墨の造形
生書
酒場と食と人
Human

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

日々の出来事
アーティスト

画像一覧

カテゴリ:墨の造形( 5 )

オリジナルブラック

墨製作季節

f0181746_87436.jpg

[PR]
by sanmu39 | 2016-04-28 08:07 | 墨の造形 | Comments(0)

破壊と創造

スクラップ・アンド・ビルド(破壊と創造)

壊すことから生まれる「魂」
破壊することから新しいものは生まれる。
壊し、新しく違うものを最初から作るぐらいの感覚、勇気、そして気魄の方が深いものが出来る。
守ろう守ろうとすると後ろ向きになる。守りたければ攻め続けなければいけない。
呪縛の棲む藝術では・・・中々どうして難しいものだ。
レッスンプロではなくトーナメントプロでなくてはならない藝術。ひたすら前進あるのみ。







f0181746_8505036.jpg

ただ今フォルクスワーゲン郡山にて小生の書作品14点展示してある。車の背景に黒白は非常にバランスよく合います。
[PR]
by sanmu39 | 2010-09-09 08:58 | 墨の造形 | Comments(0)

白と黒

白の世界

人間の視覚は不可思議である。
色の世界で見てみると、インパクトのある色が脳にインプットされる。
インパクトとは印象や影響であるが生理的に収まりがなく、受け入れがたい色が
特に脳裏に焼きつくものです。

さて、「白の世界」とは・・・、実は脳ではなく目の記憶として映るモノ、色は「白色」である。
黒と白の世界で見てみましょう。
f0181746_12383371.jpg

黒を見ていますよね。しかし本当は白を見ているのです。
それは綺麗な色の白よりも汚い色の黒が脳裏にインプットされているから黒を見ているように
錯覚するだけなのです。白(余白)をじっくりと見続けてみると心が和むはずです。
二次元の世界だけではありません。三次元、四次元でも同じです。
黒を見ているのではなく、白を見ているのです。
[PR]
by sanmu39 | 2010-04-02 12:52 | 墨の造形 | Comments(0)

古梅園を訪ねてその弐<奈良県奈良市>

墨は生きている

墨は磨り下ろして生きる。
古い墨は何十年何百年前の職人の掌を感じながら摩り下ろす。ストイックではあるが、心と体の精神が融合し、墨の中に入ることができるのである。

古梅園貯蔵の古墨を見せていただいた。古墨とは前段でもふれたが、膠が枯れて墨が落ち着く。画仙紙にもよるが筆で書くと枯れた墨が水分と煤に別れエッジによって表現でき、古墨の色をなす。

f0181746_1004038.jpg
「金菊御紋墨」寛政元年寒製(1789年)江戸時代
f0181746_1011535.jpg
「霞光墨」文久2年寒製(1862年)江戸時代
f0181746_1014424.jpg
「墨鎮蒔絵墨」享和2年寒製(1802年)江戸時代
f0181746_1021669.jpg
「延喜式墨」正徳3年寒製(1713年)江戸時代
f0181746_1025539.jpg
「書記墨」天明5年寒製(1785年)江戸時代
f0181746_1032681.jpg
「古松墨」元禄6年寒製(1693年)江戸時代
f0181746_1041178.jpg
「図南鵬翼(となんほうよく)」いい字である。(※いい字とうまい字は違う。いい字は観ていて飽きない。そして作者の心を感じる。うまい字は観続けると飽きる。そして作者の欲が映る。)意味は大きな志のたとえ。「図南」は南の海(南冥なんめい)に行くことをはかる意。「鵬」はおおとり。
[PR]
by sanmu39 | 2008-11-03 10:09 | 墨の造形 | Comments(0)

古梅園を訪ねて<奈良県奈良市>

墨の故郷

墨の話をすると延々と語らなくては気がすまなくなるので完結した話を紹介する。
墨とは、油煙(茶墨)、松煙(青墨)から採取した煤(すす)を動物性の膠(にかわ)で練り固め、型入れをして灰乾燥、自然乾燥する。その外、細かい工程はいろいろある。よい素材を使うことにより上質の固形墨ができるものである。油煙墨は菜種、胡麻などの液体油を燃やして採った煤でつくられる。松煙墨は松材を燃やして採った煤でつくられる。両者は質が違い、それぞれに特色がありますが、歴史の古いのは松煙墨で、よい墨は何年もの間乾燥させ膠を枯れさせると古墨なる。膠は煤を固める接着剤の役目をしており、精製された純度の高いものは無味無臭なのである。最近の原料はよく判らないが、以前は鹿やウサギの皮革が使われ、また象の鼻の皮革も一部使われていた。
f0181746_141088.jpg
f0181746_14102794.jpg
f0181746_14104521.jpg
扁額や看板
ここでは菜種油煙墨採取の工程を紹介する。
f0181746_14121329.jpg
f0181746_1412586.jpg
f0181746_14142755.jpg
f0181746_14144569.jpg
「油煙墨採取の部屋」採取用に蓋土器に煤がつき採取する。手間のかかる作業であるがこの工程での細かい煤が油煙墨の命である。
f0181746_1415733.jpg
「膠・象の鼻」
f0181746_14162332.jpg
「膠採取」
f0181746_14171215.jpg
「練り固め作業」職人の掌は指紋の中まで煤で取れない。
f0181746_14172821.jpg
「梨の木で文字や図柄を彫る」
f0181746_14181332.jpg
f0181746_1424251.jpg
「灰乾燥」
f0181746_14184342.jpg
f0181746_14185936.jpg
「吊るし乾燥」

墨の良し悪しは煉り職人の手業での空気抜き、乾燥部屋での保管状態などである。
[PR]
by sanmu39 | 2008-10-31 14:24 | 墨の造形 | Comments(0)